2011年4月24日日曜日

ナンバーお知らせ136。

年々、NTTの一般加入の固定電話の契約回線数は減り続け、
インターネットの普及でIP電話(ひかり電話)に乗り換える人が増えているけれど、今も我が家は固定電話を使っている。

その理由はいくつかあるけれど、それは置いといて、
固定電話を使っていてたまにあること・・・
「ちょうどトイレに行っている時にかかってきて切れてしまった電話」
「留守中にかかってきたメッセージの入っていない留守番電話」
「呼び出し2回で切れてしまった電話」
など、そんな頻繁にはないけれど、こんな時、気になるのは電話の相手。

電話に出る前にかけてきた相手の電話番号がわかる「ナンバーディスプレイ」を契約していれば、相手の電話番号はすぐにわかるけれど、それほど固定電話に電話がかかってくることもないし、「ナンバーディスプレイ」の月額使用料は、住宅用が400円・税込で420円(事務用は1200円・税込で1260円)。一般家庭なら年間で5040円!これは個人的にちょっと高い!
そこで、そんな時、便利なサービスが「ナンバーお知らせ136」。

これは、最後にかかってきた相手の電話番号を教えてくれるサービス(NTTの加入電話サービス)で、利用方法は「136」にダイヤルし、後はアナウンスに従うだけ。
最後にかかってきた電話の日時と電話番号を知らせてくれる。
これなら1回の利用料金は、30円・税込で31.5円。
事前の申し込みも不要。
気になる電話がかかってきた時だけ使えるので便利だし経済的。
ただし、電話番号を通知しない通話(非通知)、公衆電話、国際電話などの電話番号はわからない。

毎回、相手の番号が知りたい人には、「ナンバーディスプレイ」が便利だが、
それ程でもない人には「ナンバーお知らせ136」がオススメ!

ちなみに、このサービスを利用するようになったきっかけは、
ある曜日の午後、決まった時間に、毎週のように電話をかけてくる相手がいて、
でも留守電には何も残っていない(無言留守電)ことが2~3週間、続いたため、
相手が誰なのか気になって気になって、それでこのサービスを知って、
利用するようになったというわけ。

結局、その相手は、電話番号から割り出してみたら、「ひかり電話」の勧誘業者だった。
その後、一切無視していたら、電話がかかってくることもなくなった。
しつこい電話の相手が、「ナンバーお知らせ136」を利用できない「ひかり電話」の勧誘業者というのも皮肉な話。

あんまり関係ない話だけれど、最近はどうかわからないが、ひかり回線の場合、なぜかカラスが光ケーブルをかじったりして電話が不通になることがよくあったそうだけど、今はどうなのだろう?
(銅線を使った一般電話のケーブルでは、そういった被害はほとんどないと聞く)

最後に、利用したことはないけれど、
電話をかけて話し中の時、相手の通話が終わったことを知らせてくれる
「空いたらお知らせ159」という加入電話向けのサービスも気になる。